生物多様性シンポジウム　絶滅しそうな昆虫の「いま」【4/12(土)13:00- 伊丹商工プラザ】

2025.03.06.

日本チョウ類保全協会・伊丹市昆虫館共催
生物多様性シンポジウム　絶滅しそうな昆虫の「いま」

石井実さん（大阪府立大学名誉教授）による基調講演のほか、各地で行われている希少な昆虫の生息域外・域内保全の報告、深刻なシカによる食害の状況、モニタリング調査の説明など盛りだくさんの内容で、希少な昆虫の現状を知り、私たちに何ができるか考える機会にしたいと思います。

対面のみとなります。多数のご参加をお待ちしております。

日時：2025年4月12日（土）13:00～17:00 （開場は12:00）
会場：伊丹商工プラザ ６階 マルチメディアホール（兵庫県伊丹市・伊丹市産業振興センター内）https://www.meditam.org/
　　　＊会場は伊丹市昆虫館ではありません
参加費：無料
申込：申込フォーム　https://forms.gle/yZpwT45iQY64iEfSA
　　　または電話（伊丹市昆虫館：072−785−3582）
　　　＊事前申込優先

＜プログラム＞

【13:05-基調講演】
里地里山における昆虫類の減少と保全～モニタリングサイト1000里地調査の結果から
　　石井 実（大阪府立大学名誉教授・大阪府立環境農林水産総合研究所 理事長）
【13:50-第1部】
ツシマウラボシシジミ及びウスイロヒョウモンモドキの生息域外保全活動
　　清水聡司（大阪府立箕面公園昆虫館 副館長）

オガサワラハンミョウ,マルバネクワガタ,フサヒゲルリカミキリの生息域外保全活動
　　田中良尚（伊丹市昆虫館 学芸員）

各種チョウ類及びフサヒゲルリカミキリの生息域内保全活動
　　中村康弘（日本チョウ類保全協会 事務局長）

赤城山（群馬県）におけるヒメギフチョウの保全活動
　　松村行栄（日本チョウ類保全協会 代表理事）

（休憩・パネル展示タイム）
【15:40−第2部】
兵庫県におけるニホンジカの食害によるチョウ類群集への影響
　　近藤伸一（日本チョウ類保全協会 会員）

チョウ類の生息状況のモニタリング調査 ～ 目的、方法、データの活用
　　中村康弘（日本チョウ類保全協会 事務局長）

総合討論

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問い合わせ先　伊丹市昆虫館（tel 072−785−3582）