昆陽池公園調査をおこないました【2024年12月17日】
2024.12.17
12月17日(火)13:00~14:45 調査員:調査員4名
やっと冬らしくなってきましたが、昼間は風もなく、日差しがポカポカしました。
朽ち木をひっくり返したり、石をひっくり返したりしてみると、色々な生き物が観察されました。
〇観察されたいきもの
<トンボ目>コシアキトンボ(幼虫)
<ゴキブリ目>モリチャバネゴキブリ(幼虫)、クロゴキブリ(卵鞘)
<カメムシ目>ツヤアオカメムシ、アシマダラアカサシガメ
<ハチ目>タイワンタケクマバチ、オオハリアリ、トビイロケアリ
<コウチュウ目>カブトムシ(幼虫)、ハナムグリの一種(幼虫)、ユミアシゴミムシダマシ、コクワガタ(産卵痕)
<チョウ目>クロコノマチョウ、シンジュキノカワガ(幼虫、蛹)、マエジロマダラメイガ(幼虫)
<その他の昆虫>ヒゲジロハサミムシ
<昆虫以外のいきもの>トビズムカデ、クロコウガイビル、ヤケヤスデ、フサヤスデ、マクラギヤスデ、イッスンムカデの仲間、オカダンゴムシ、サトヤマワラジムシ、アメリカザリガニ、ナゴヤダルマガエル、ウシガエル、カワセミ
コシアキトンボのヤゴ
タケに穴が開いていたので、割ってみると・・・
タイワンタケクマバチが越冬していました
1つの穴の中にはメスが4匹、オスが1匹いました。5匹中、1匹のメスは死んでいました。
ネズミモチの実に巣を作って集団で越冬中のマエジロマダラメイガ(幼虫)
シンジュキノカワガ(幼虫)繭を作り始めていました。
アシマダラアカサシガメ
ヤケヤスデ
カブトムシ(幼虫)
ウシガエル
ナゴヤダルマガエル