昆陽池公園調査をおこないました【2023年2月28日】
2023.03.02
13:30~15:45 調査員8名
晴れて暖かく調査日和でした。冬越しの昆虫やいろいろな生き物が観察できました。
〇観察されたいきもの
<チョウ目>エグリヅマエダシャク(幼虫)、マダラマルハヒロズコガ(幼虫)、ヘリグロヒメアオシャク(幼虫)、クロサンカクモンヒメハマキ、フユシャクの仲間(メス)
<コウチュウ目>キイロテントウ、モンクチビルテントウ、クモガタテントウ、ジンガサハムシ、クチブトゾウムシ亜科の仲間、トビイロマルハナノミ、ケシキスイ科の仲間、アカハバビロオオキノコ、コメツキ科の仲間の幼虫
<カメムシ目>ヒコサンテングカスミカメ、ヒメコバネナガカメムシ、ツヤアオカメムシ、ケブカカスミカメ、クヌギカメムシ(卵、幼虫)、ウシカメムシ、ヨコヅナサシガメ(幼虫)
<バッタ目>ヒメクダマキモドキ(卵)、サトクダマキモドキ(卵塊)
<その他の昆虫>コカマキリ(卵嚢)、ハラビロカマキリ(卵嚢)、モリチャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ヒゲジロハサミムシ、ミバエ科の仲間
<昆虫以外のいきもの>ヤガタアリグモ、ハンゲツオスナキグモ、サトワラジムシ、マクラギヤスデ、コウガイビルの仲間、フサヤスデの仲間
調査風景
集団で葉っぱにくるまるキイロテントウ
グミの葉っぱにキイロテントウとクモガタテントウ
ウシカメムシ
アキニレの樹皮にヒメクダマキモドキの卵
朽ち木をめくるとアミメアリの巣の中にコウガイビルの仲間が同居
マダラマルハヒロズコガの幼虫
朽ち木の下にクロゴキブリ